目指せ!ドライブメソッド上級者

運転が上手だと思われる人には色々な特徴があります。
ここでは、そういった人達の特徴を調べていきたいと思います。
ポイント1:燃費計算術
燃費の計算は、満タン法で簡単に計算できます。自分のクルマの燃費を知ることは、充実したカーライフを送るための第一歩です。
燃費の向上には運転の仕方、クルマとの付き合い方が大きく関係します。たとえば、アクセルを踏んだり離したり、ムラのある発進をしたり、車のトランクに常に重い荷物を積んでいたり、タイヤの空気が減っている状態で走ると燃費悪化の原因となります。
逆に、丁寧なアクセル操作や、思いやりのある運転、きちんとしたメンテナンスを行うことにより、燃費は向上します。
つまり燃費を知るコトは、セーフティ&エコノミードライブにつながる大切なポイントなのです。自分の思いやりのある運転技術をチェックする目安にもなります。
満タン法
満タン法とは、走行距離と給油量から燃費を測定する方法です。

- 燃料を満タンにします。
- トリップメーターをリセットします。トリップメーターがない場合は、オドメーターの距離を控えます。
- いつもどおりに運転します。
- 次に給油する時も、満タンまで給油します。この時の給油量を控えておいて下さい。
- 1Lあたりで走行した距離=トリップメーターの走行距離÷給油量を計算します。
オドメーターの距離を控えていた場合は、
1Lあたりで走行した距離=(現在のオドメーターの距離-②で控えた距離)÷給油量
で計算します。
ここで算出された値が、満タン法で計測された燃費となります。
給油の際の状況によって誤差が発生しますので、必ずしも正しい燃費であるとは限りません。
ですが、簡単に燃費を計ることができ、参考になる値を算出する事が可能です。
※最近は「燃費計」が装備されている車もあります。
お乗りの車が、燃費計を装備しているかどうかは、取扱説明書又はお近くのディーラーでご確認下さい。
ポイント2:タイヤの空気圧チェック

車のタイヤも自転車のタイヤと同じように、走っても走らなくても少しずつ空気が減っています。
タイヤの空気圧が適正でなければ、乗り心地や燃費の悪化だけでなく、パンクやスリップ、ブレーキをかけてからの制御距離が延びるなどの原因にもなります。
自分のクルマの空気圧を適性に保つことは、燃費の向上につながり、安全にドライブを楽めることになります。
空気圧が適正値よりも低い場合は、最寄のガソリンスタンドやカー用品店のサービスを利用し空気を補充してください。
空気圧のチェックは1ヶ月に1度、又は給油2回につき1回程度が目安と言われています。
ポイント3:正しい運転姿勢
正しい姿勢

正しい姿勢で運転することは安全運転に欠かせない大切な要素です。
楽な姿勢が、リラックスできて運転には良いと思われがちですが、そうとは限りません。正しい運転姿勢をとることで、無駄な力が入りにくくなり、スムーズな運転操作につながります。
また、安全面においてもプラスに働きます。
運転しやすい靴

運転時の靴も安全運転のポイントです。
ハイヒールなどかかとの高い靴はヒールが引っかかり、ペダルが踏めないといった危険性があります。
サンダルは脱げやすく、足とサンダルの間にペダルが挟まるなど、ペダル操作に支障がある可能性があります。
こういった危険性を回避するために、スニーカーなど疲れにくく、動きやすい靴が適しています。
ポイント4:日常メンテナンス
車の運行前点検の必要性は理解しているつもりでも、エンジンオイルの点検やタイヤの空気圧のチェック、バッテリーの充電状況、ウィンドウォッシャー液の量など、定期的な点検がトラブルを防止するため、12ヶ月点検(法定点検)や車検時以外でも点検をしましょう。
点検項目の例ですが、

- タイヤ
ガソリンスタンドなどでタイヤの空気圧がチェックできます。
タイヤの溝をチェックし、スリップサインが出ていないかをチェックします。
タイヤの表面を見てひび割れやゴムが劣化していないかをチェックします。 - ワイパー
ワイパーゴムを見て、ちぎれたりひび割れたりしていないかをチェックします。
ワイパーゴムを触ってみて、劣化状態をチェックします。 - ライト周り
灯火をONにして、ヘッドライトやテールランプなどが正常に点灯している事をチェックします。
ブレーキを踏んだ状態で、ブレーキランプが正常に点灯している事をチェックします。
ウインカーやハザードランプをONにして、ウインカーランプが正常に点灯している事をチェックします。 - エンジンオイル
エンジンオイルのレベルゲージを使用して、オイルの量と汚れをチェックします。
車体の下を見て、オイルが漏れていないかチェックします。 - エアエレメント(エアフィルター)
エレメントを取り外して両面を見て、表面の汚れをチェックします。
- バッテリー
ガソリンスタンドなどで、バッテリーの電圧をチェックします。
バッテリーの側面にあるチェックラインやチェック窓でチェックします。 - ATF(オートマチックオイル)
ATFのレベルゲージを利用して、フルードの量と汚れをチェックします。
車体の下を見てオイルが漏れていないかチェックします。 - ブレーキ(冷却水)
ブレーキのマスターシリンダーを見て、ブレーキフルードの量と汚れをチェックします。
ブレーキの踏みしろを確認し、踏みしろの幅が正常かチェックします。 - クーラント
クーラントのリザーバータンクを見て、クーラントの量と汚れをチェックします。
(チェック自体は、クーラントが冷えている時に行います)
エンジンをかけて、アイドリング状態で水温が安定しているかチェックします。 - ウインドウォッシャー液
ウォッシャータンクを見て、ウォッシャー液の量と状態をチェックします。
ウォッシャーを作動させ、正常に噴射される事を確認します。
ヘッドライトウォッシャーやリアウィンドウォッシャーについても同様にチェックします。
等の点検が必要です。
旅先での車のトラブルは、楽しい旅行を台無しにしてしまいます。楽しいロングドライブの時間を修理にとられないように、
出かける前は車の点検を受けておく事をお薦めします。近くのカー用品店やガソリンスタンドなどで、愛車の無料点検を
実施しているところもありますので利用しましょう。
ポイント5:エコノミー運転(エコドライブ)

エコノミー運転術は燃費の向上により燃料の消費が少なくなる経済的な効果だけではなく、安全に楽しく運転するための秘訣にもつながります。
エコノミー運転術の1つに、適切な車間距離を保つということがあります。
エコノミー運転術の観点から、
- 前方の交通状況の確認が雑になると、即座にアクセルを戻す動作に遅れが生じ、燃料の無駄使いが発生します。車間距離を適切にとることで燃費向上にもつながります。
- ムリ、ムラがあるドライバーの運転は、同乗者を不快にさせ、心地よい移動時間を共有することができなくなるだけでなく、燃料の無駄使いが発生します。
なるべく速度を一定に保ってクルマを走らせることができるドライバーの運転には、低燃費だけでなく、“心地よいゆとり”があり、またその“ゆとり”が、安全運転にもつながる大切な要素なのです。





