第17面 九州ユーポス、今期中をめどに熊本出店
九州ユーポス(柏原隆宏社長、本社福岡県大野城市)は、今期中をめどに熊本に買い取り拠点を開設する。同県はじめ宮崎、鹿児島を対象に南九州エリアのユーザーからの中古車を買い取る。同社の決算期は9月で期中の拠点展開を目指している。
同社は中古車買い取りのユーポス(有家祐馬社長、本社大阪市)の九州初進出として2009年末に大野城市に開設、10年1月から本格稼働している。他の九州6県への開設も模索しながら、今年1月には広島に2カ所目の買い取り拠点を開設した。近隣の岡山、山口も対象エリアに買い取り事業を展開し順調に売り上げを伸ばしている。今期(2010年10月~11年9月)の売り上げ実績は、“広島効果”もあったため前期比で倍増の20億円前後となる見通しだ。
買い取り車両は九州ではUSS九州へ月間200台、USS岡山へ同100台の出品をしている。
[日刊自動車新聞]