第11面 四国で順調なスタート 徳島藍住店1ヵ月で買取り35台
中古車買い取りのユーポス(柏原一郎代表取締役CEO=最高経営責任者)の四国地区店舗展開が順調なスタートを切った。自動車整備の松崎自動車(松崎稔社長、徳島県板野町)が新規出店したFC店「徳島藍住店」(五十嵐竜一店長)は、6月25日のオープンからの1カ月間で買い取り台数35台を確保した。年間500台を目標に掲げ、ユーポスの四国地区店舗展開の足がかりを作る。
同店は県北部板野町の徳島環状線沿い。近隣は新車ディーラーや中古車店、飲食店などが軒を連ねる商業地域だ。今秋には大型商業施設が完成予定など、発展が見込まれる。新店舗の総敷地面積は754平方メートルで、駐車スペースは店舗敷地に10台。隣接地の駐車場に50台が収容可能だ。
松崎自動車は、主力の自動車整備工場のほか、別会社・松崎石油がガソリンスタンドを経営する。中古車買い取り事業に乗り出すことで、各事業の発展と相乗効果を狙う。
新店の所在地は、徳島県板野郡藍住町徳命字元村44―2、TEL088―679―6341。
[日刊自動車新聞]