中古車買い取りのユーポスの店舗が大阪府内で相次いでオープンした。大阪市西淀川区と貝塚市に拠点を開設し、競合が激化する中古車買い取り市場での存在感を高めていく。
今後、直営、ＦＣを含めて店舗数の引き上げを図ることで、地盤となる近畿地区で買い取り台数を拡大し、全体実績の向上に結び付けていく方針だ。
「２号西淀川店」は西淀川区佃の国道２号沿いに位置する。運営するのはロードカー（柏原隆宏社長、大阪市西区）で、大阪市北部、尼崎市など兵庫県東部を商圏エリアとして新規拠点を開設した。外食チェーンＦＣ店跡地を転用したため、敷地面積に余裕があり、顧客用の駐車場を広く取れるのが特徴だ。人員は小林勇希店長を含めて３人。月間買い取り目標台数は３月は５５台。
「岸和田南店」は従来拠点移転して開業した。運営するのはユーポス（同社長、同）で、周辺に新車ディーラー店舗が多数存在し、今後の需要拡大が見込みやすいエリアだ。店舗は貝塚市内に位置するが、店舗名が浸透しているため名称は変更しなかった。人員は松下義男店長を含めて４人。月間買い取り目標台数は３月は１２０台。
両拠点の所在地は以下の通り。
２号西淀川店＝大阪市西淀川区佃２―１５―９２、ＴＥＬ０６―６４７８―６１００　岸和田南店＝大阪府貝塚市小瀬３５９―４、ＴＥＬ０７２―４３６―２７２８

[日刊自動車新聞]