車は生活の変化や車の乗り換えで売却するタイミングが来ますが、売りに出せるところは意外とたくさんあります。

どうせ売るなら高く売りたいものですが、売却先によって買取金額に差が生まれたり手続きの煩雑さにも違いがあったりします。

また個人間取引などでは余計なトラブルが生まれることがあるので、売却先の見極めは慎重にしなければなりません。

 

この記事では車の売却先の種類やそれぞれの特徴、注意点などをご紹介します。

 

車の売却先にはどんなものがあるの？

 

まず車の売却先として代表的なものを7つご紹介します。

このほかにも車を売れるところはありますが、よほどのことがないかぎりはこの中から選ぶことになるでしょう。

 

自動車メーカーのディーラー

自動車メーカーのディーラーは新車販売を主に手がけていますが、国産メーカーの各社は中古車販売も手がけています。

その中古車販売で売るための商品として中古車買取を行っています。

 

ディーラーでは買取のほか下取りという形でも中古車を引き受けており、それぞれメリット・デメリットがあります。

また海外メーカーでは中古車買取を行っていないところもありますので、売却するなら国産メーカーのディーラーが良いでしょう。

 

中古車販売店

中古車販売店は中古車の販売がメインですが、それと並行して買取も行っています。

買い取りした車をそのまま自社で販売するだけでなく、全国ネットワークでの売買が活発なため買い取った車を他社へ販売するケースも多いです。

 

中古車買取専門業者

中古車買取専門業者は中古車の販売は行わず、買取に特化したサービスとなります。

販売に必要な各種費用を削減できるため高額買取が行いやすく、近年利用者が増加しているサービスです。

 

買い取った車は主に全国ネットワークで他社、特に中古車販売店に売却されています。

 

一括査定サービスの利用

中古車の一括査定サービスは近年活発なサービスで、主にWeb上から売りたい車の情報を入力するだけで売却先が見つかります。

一括査定サービス自体は買取自体を行わないケースが多く、一括査定サービスに登録している中古車販売店、中古車買取業者が実際に買取をしています。

 

自動車オークションへの出品

自動車オークションは自動車販売店や中古車販売店などが参加する全国規模のネットワークです。

 

いわゆる業者向けオークションで一般人は参加できず、業者間での中古車売買が行われます。

ただし出品資格を持っている販売店などに依頼することで、代理で出品してもらう方法があり、一般人でも擬似的に参加は可能です。

 

ネットオークションへの出品

ネットオークションは前述の自動車オークションとは違い、ヤフオク!やメルカリなどのネット上のオークションです。

 

ネットオークションは個人でさまざまな品物を出品できますが、実は自動車も出品可能です。

業者向けオークションと異なり、買取相手は業者、個人を問いません。

 

入札や落札するところまではほかの出品物と変わりませんが、落札後の売買手続きは自分で行う必要があります。

 

個人間売買

個人間売買は知り合いに車を売るようなシーンが主ですが、そのほかにネット上の掲示板や専門サービスに登録することでも個人間売買は可能です。

 

個人間なので自由な売買が可能ですが、手続きや車の引き渡しまですべてを個人で行わなければならず、手間はかかる方法です。

 

ディーラーへの売却 or 下取り

自動車メーカーのディーラーへ車を売却する方法は、大きく分けて2つあります。

 

ディーラー売却は下取りがメイン

国内メーカーのディーラーへは通常の売却も可能ですが、メインは下取りでしょう。

 

下取りは新車購入時にそれまで乗っていた車を買い取るサービスで、買い取った車の売却益は新車の購入資金に充てられます。

状態に関わらず多くの車を引き取ってもらえますが、通常の売却に比べると金額は低めになりがちです。

 

また直接買取してもらうことも可能で、こちらは新車購入の有無に関わらず売却できます。

同メーカーの車だけでなく、他メーカーの車でも買取可能です。

 

同じメーカーの車は買取が高め

ディーラーへの売却では買取りに出す車のメーカーが重要で、同じメーカーの車であれば買取金額が高くなる傾向にあります。

 

ディーラーが買い取ったり下取りで引き取ったりした車は、主に同社が展開する中古車販売サービスで販売されます。

その際同じメーカーの車は「認定中古車」になる可能性があり、そのメーカーが責任持って調整、整備を行った良質な中古車です。

認定中古車にできる状態の良い車は高額買取が期待できます。

 

他メーカーの車も買取自体は可能ですが、認定中古車にはならないので比べれば同メーカーのほうが有利となります。

 

中古車販売店への売却

中古車売却は中古車販売店で行うのが最も一般的な方法で、近隣の店舗に直接持ち込むこともできます。

 

中古車販売店なら車種問わず買取可能

中古車販売店への売却は車種問わず買取を行っており、国産車でも輸入車でも基本的には問題ありません。

 

中古車販売店で買い取られた車は同社で販売されることもありますし、自動車オークションを通じて他社へ売却されることもあります。

そのあたりを考慮した買取査定金額となるため、中古車販売店によって買取金額には差が生まれます。

 

高額買取を目指すなら何社かの中古車販売店へ持ち込んで見積もりを比較することをおすすめします。大手から中小の中古車販売店まで選択肢も幅広いです。

 

中古車への乗り換えなら下取りも可能

中古車販売店ではその店の中古車を購入する際に下取りとして売却することも可能です。

 

下取りの場合は、その売却益は基本的に購入する中古車の費用にあてがわれます。

ディーラーでの下取りと違って中古車販売店では通常の売却と下取りの価格差はほとんどなく、どちらを選択するかはお好みです。

 

下取りであれば次の車と入れ替える形で乗り換えられるので、行き帰りの交通手段に事欠かないのは楽ですね。

 

中古車買取専門店とは？

中古車買取専門店は買取のみを行っているサービスで、販売は行わず買い取った車は他の中古車販売店などに売却されます。

 

買取専門店の特徴は、中古車販売にかかる各種費用や人件費などを抑えることが可能で、その分を中古車の買取金額に反映できる点です。

買取専門店によりますが多くの場合高額買取を謳っており、乗り換えなしで売却だけしたいときには便利なサービスでしょう。

買取金額はあらかじめ査定で確認できるため、ディーラーや中古車販売店の買い取り金額と比較すると判断しやすいです。

 

中古車買取専門のユーポスでは中古車の高額買取を行っており、買取専門で各種費用を抑えた分をお客様に還元することを目指しています。

また電話やWeb上から無料査定も受け付けていますので、もし車の買取金額が気になっている方は一度ご相談ください。

全国のユーポスの店舗で買取を行っているほか、お客様のもとに赴いての出張買取も可能です。

 

一括査定サービスは手軽で便利

中古車の一括査定サービスとは買取査定をWeb上から行えるサービスのことで、査定のみならず中古車業者の選定、連絡、実際の売却手続きまで一貫して行えます。

 

自宅でできる買取査定

一括査定サービスの最大のメリットはなんといっても自宅にいながら中古車の買取査定を受けれる点で、車を買取業者に持っていく手間がありません。

 

ではどうやって車の査定を行うかというと、まずはWeb上のフォームに、車種、年式、走行距離など簡単な情報を入力します。

その情報を元に一括査定サービスに登録している全国の中古車販売店、買取専門店などが査定を行い、買取可能な場合一括査定サービスに連絡が行きます。

そして、その中から高額査定をつけた業者を一括査定サービスが選定し、私達に連絡してくれるのです。

 

こちらはその中から納得のいく売却先を選ぶだけで、金額に納得がいかなければキャンセルも可能です。

多くの一括査定サービスは1日程度あれば結果が出ますので、スムーズで楽な買取査行うことができます。

 

車の引取、売却益の受け取りも自宅で可能

一括査定サービスで売却先の業者が見つかったら、次は実際の売却手続きに移ります。

最近は出張買取サービスも充実していて、その後の手続きも自宅にいながら出来るようになってきました。

 

買取先の業者を選定したら、次は実際の車を確認して最終的な金額査定が行われます。

近隣に業者の店舗があれば持ち込むことも可能ですが、出張査定なら車を動かさずに受けられます。

業者にはよりますが、出張査定で最終的な買取金額に満足できなければ無料キャンセルできる場合がありますので、事前に確認してから利用すると良いでしょう。

 

そして、実際に自宅で買取手続きを行うことも可能で、業者が車を引き取りに来てくれます。

中には査定と引取を同時に行う業者もあり、1日ですべての手続きが完了します。

ただし、車の売却には各種書類が必要なため、書類を事前準備できていることが前提です。

 

そして、後日売却益の引き渡しが行われますが、基本的には銀行振込です。

ここまで一括して自宅で買取手続きが出来るのでとても楽な方法です。

 

自動車の業者間オークションに出品するには？

中古車の取引に使われる業者間オークションでは毎日のように活発な取引が行われており、全国的なネットワークになっています。

個人での参加はできませんが、代理出品を行ってくれる業者がありますのでそちらに依頼すると出品できます。

 

オークションでは希望の売却額を設定可能

業者間オークションへの代理出品では、好きな売却額を設定できる点が大きなメリットです。

オークションなので最初に最低額を設定しておき、その後入札が増えれば売却額は増加する可能性があります。

そのため最低限入手したい金額を最低金額に設定しておけば、あとは高くなることしかありません。

 

ただし業者間オークションに出品するために代理出品可能な中古車販売店や自動車の関連業者にお願いする場合、いくらか手数料が必要です。

また実際にその車が売れたときには、売却手続きや輸送費用なども発生するため、オークションへの設定金額はこれらを考慮しておかないと後から意外に利益が少ない、ということになります。

費用の総額は5万円〜10万円程度になりますので、思ったよりも高額な費用を考慮しましょう。

 

また出品すれば必ず売れるわけではないので、途中でのキャンセル料や再出品料が必要な業者もあります。

 

売却が決まるまでには時間がかかることも

業者間オークションへの出品は取引の活発なところに出せるのでメリットはありますが、一方で売却が決まるまでかなり時間がかかります。

 

業者間オークションは常に開催されており、そこには全国のディーラー、中古車販売店、買取専門店などが参加しているため、非常に数多くの買取業者の目に触れます。

しかし、逆に言えば競合が非常に多いということでもあり、状態の良い中古車、値段の安い中古車などはひっぱりだこです。

その中で自分が出品した中古車が売れるかどうかは相手次第であり、売却先が決まるまで少なくとも1週間、長くなると1ヶ月〜何ヶ月もかかる場合もあります。

 

もちろんオークションなので開始金額を安く設定しておけば売りやすいことはありますが、そのあたりは希望する売却益との相談になります。

オークションの途中でも金額の設定を変更することはできますので、もしあまりに売れなくて時間がかかっているなら見直すのもよいでしょう。

 

また業者間オークションには人気の売れ筋車種というものもあり、中古車販売店が仕入れたい、と思う車種は多少高めの設定でも入札される可能性が高まります。

あくまで相手は中古車販売を手がける業者なので、売りやすい車種ほど人気があるのです。

 

ネットオークションはトラブルに注意

ここからは個人間取引に属する売却方法をご紹介しますが、まずはネットオークションの利用です。

 

自分が主体で取引するネットオークション

ネットオークションは手軽に個人間取引の出来るサービスで、ヤフオク!やメルカリには多数の中古車出品が行われています。

 

ネットオークションは業者間オークションのように参加の制限はなく、一般の人でも登録さえ行えば参加できます。

大手のネットオークションであれば閲覧している人もかなり多いため、出品した中古車は多くの人にアピールできます。

またネットオークションは当然ながら全国規模であり、入札者は個人の人だけでなく、中古車買取業者や海外への輸出業者など、ありとあらゆる種類の人が入札してきます。

 

ネットオークションでも中古車の売却価格は自由に設定できますし、業者間オークションの代理出品とは違って業者に払う手数料はありません。

ただしネットオークションの利用料で何％かは必要で、中古車となると利用料も結構な値段になるため、初期の設定金額にこれも考慮に入れておきましょう。

必要な期間についてはオークション形式なのでやはり長期化することがあり、価格設定の見直しは随時行いましょう。

 

ネットオークションで中古車が落札された後は、落札者との個人間取引になり、手続きなどを行わなければなりません。

 

取引の手間がかなり多い

ネットオークションでうまく車が落札されたあとは、売却だけでなく必要書類の用意や車の輸送を考えなくてはなりません。

 

ネットオークションで一般的な品物を取引する際は、商品を宅急などで配送して相手に送ります。

しかし車はそう簡単に送ることができず、自動車専用の陸送をしなければなりません。

ネットオークションで中古車販売する際には、陸送の段取りをあらかじめ整える必要があります。

ただし陸送費用については落札者負担が一般的なので、費用的には悩むことはないでしょう。

 

また車の売買には名義変更が必須であり、単純に車を渡すだけでは取引が完了しません。

個人で名義変更は可能ですが、必要書類を用意して陸運局や役所への届け出が必要であり、時間も手間も膨大に必要です。

ネットオークションでは落札者側が名義変更手続きを行うのが一般的ですが、相手も個人の可能性が高いので手続きに詰まったり質問がくるなど、アフターケアも必要になるでしょう。

 

なお名義変更は所有者が変わったときから15日以内に行わないと道路交通法違反になりますので、手続きにあまり時間も掛けられません。

 

個人間取引

個人間取引はオークションのように入札によって売却先を決めるのではなく、決まった相手と1体1で取引する方法です。

 

知り合いに売却するならばトラブルは少ない

個人間取引でもっともありがちなのは、身近な知り合いに車を売却する場合です。

自分が乗っていた車が不要になったり、乗り換えをしたりなど、車がほしい人に譲ることがあるでしょう。

 

個人間取引でもネットオークションと売却の手続きは変わらず、金額の折り合いが決まったらその受け渡しと車の名義変更を行います。

遠隔地でなければ名義変更の手続きを共同で行うことが可能なので、時間的にもスムーズに取引は完了します。

もし名義変更手続きがわかりにくかったら、名義変更を代行してくれる業者にお願いしましょう。

 

車の輸送もわざわざトラックを使うまでもありませんし、自分で運転していってもよし、相手に乗っていってもらうもよしです。

買ってくれる人が見つかればですが、トラブルは起こりにくい方法でしょう。

 

個人間取引のWebサービスもある

個人間取引はなんといっても買ってくれる人を見つけることが大変ですが、最近は取引相手を見つけるサービスもあります。

 

Web上には車の売買をやりとりするための掲示板があり、掲示板に売りたい旨を書き込めば購入者が見つかるかもしれません。

ネットオークションほどユーザー数がいるわけではありませんが、1体1の取引になるので売却価格の調整や手続きの方法などをこまかくすりあわせができます。

掲示板では連絡先の交換などを行い、その後は個別に調整することになるでしょう。

 

また車の個人間取引を専門とするWebサービスもあり、こちらは売りたい車の情報や値段を登録することにより、フリマ形式で売却できます。

利用するには多少の手数料は必要ですが、サービスによっては間にサポートスタッフが入ってくれるのでスムーズに取引が進行します。

業者オークション、ネットオークションなどと違って中間の手数料を少なめに抑えられるのが特徴です。

 

個人間取引に伴うトラブルとは？

個人間取引では希望の値段で車を売却でき、余計な中間費用がかからない点がメリットですが、一方でトラブルに見舞われることも増えます。

 

個人間取引によるトラブルは多岐にわたりますが、よくあるものは次のとおりです。

 

• ・金銭トラブル
• ・名義変更に関するトラブル
• ・車の状態に関するトラブル

 

金銭トラブルは代金支払いの遅延や減額の要求、輸送費用の負担などがあり、顔を合わせないネットオークションで起こりやすいものです。

また金銭トラブルがなく取引が行われたとしても、その次の名義変更の点で引っかかることも多いです。

名義変更の方法がわからなかったり、書類の用意や送付がスムーズに行かずに15日以内に完了できなかったりします。

 

また取引が問題なく完了して車を引き渡したあとも、「思っていた車と違う」「キズや故障がある」など車の状態に関するトラブルも多いです。

個人間取引では中古車販売店で行われる整備や修理が入らないため、現状渡しになりますが、写真や説明分ではすべての状態を伝えきれるものではないので、どうしてもトラブルのもとになります。

いくらノークレームノーリターンなどと謳っていても、高額商品であるため簡単にはいきません。

 

あまりにトラブルがこじれると取引の中止、法的措置などに発展する場合もあり、注意が必要です。

個人間取引ではできるかぎりの事前準備と手続きの確認、契約内容の明確化をしなければなりません。

 

売却方法の選定はどうすればいい？

 

ここまで車の売却方法について詳しくご紹介してきましたが、どの売却方法が最良かどうやって判断すればよいのでしょうか？

それにはまず金額ベースで判断しましょう。

 

見積金額を比較して売却先を決定する

車を売却する上では出来るかぎり高く売りたいので、売却方法は金額を目安にするとわかりやすいです。

 

ここまでご紹介してきた売却方法は大きく分けて2種類あり、業者に買取を依頼する方法か自分で売却額を決める方法がありました。

そこで、それぞれの買取方法で見積もりを取れば金額の比較は可能なので、まずは業者に依頼した場合の見積もりを取りましょう。

ただし、すべての方法で見積もりを取るのでは大変なので、中古車買取サービスや一括査定サービスなど比較的簡単に見積もりがとれるものがおすすめです。

 

見積もりの結果、金額が良ければそのまま買取に出せばよいですし、金額にあまり満足がいかないのであれば、ほかの方法を検討しましょう。

業者オークションやネットオークションであれば希望の金額に設定でき、時間はかかるかもしれませんが満足な売却ができるでしょう。

 

買取専門サービスのユーポスでは無料の買取査定を実施しており、Web上や電話にて査定を受け付けています。

簡単な情報を入力するだけで査定が短時間で完了しますので、売却先を決める上でとても有用なサービスです。

 

一番手間のかからない売却方法は？

車の売却は生活の変化や乗り換えに際して行うので、できるだけスムーズに売却したいものですが、時間を掛けず手間のかからない方法はどれなのでしょうか？

 

下取りや中古車買取専門業者がスムーズ

車は売却先が決まった後から実際に売却が完了するまでいろいろな手続きが必要で、どの売却方法でも即日完了するものではありません。

書類の用意や名義変更手続き、車の輸送などが必要ですが、これらの手続きのほとんどを依頼できるディーラー、中古車販売店などはスムーズに手続きを行うことができます。

中でも下取りであれば新しい車と入れ替える形で売却できるので、手間も最小限でユーザー側は楽になるでしょう。

 

また中古車買取専門業者もかなりスムーズに手続きが進む方法で、買取専門なので査定から車の引取まで短い時間で完了できます。

一括査定サービスなどは複数の業者から選定する関係で多少の時間はかかりますが、買取専門であればそういった時間もなくスピーディです。

 

ネットオークションや個人間取引は手間が多い

ネットオークションや個人間取引は自由に値段を決められる一方で非常に時間のかかる方法で、まず売却先が決まるまでに何週間〜何ヶ月もかかる場合がほとんどです。

 

高額な商品である中古車の購入はできるだけ信頼できるところで行いたいもので、通常は中古車販売店に足が伸びるでしょう。

そこでオークションや個人間取引を選択する人がそもそも少ないですし、購入を決めるまでも時間がかかります。

そのため、いくら良い条件でオークションなどに掲載したとしても、個人間の取引では時間はかかります。

また売却が決まった後も書類の用意や車の輸送などに多くの手間がかかりますので、1台の車を売ろうと考えてから売却が完了するまで長い時間が必要です。

 

それでも少しでも希望額で売却したいのであれば業者間オークションがおすすめです。

業者間オークションであれば多少金額を調整することで全国の買取業者から目が止まりやすくなり、売却先はすばやく決まるでしょう。

また売却先が決まった後は代行を依頼した業者にその後の手続きをしてもらえるので、最小限の手間でオークションに参加できます。

その分手数料や手続き費用が加算されますが、少ない時間でできるだけ高く車を売るには仕方ない点でしょう。

 

まとめ

車の売却時にはできるだけ高く売りたいものですが、売却先や売却方法によってその金額は大きく変動します。

 

最近では多くの査定サービスが普及したことで高額買取先の選定が行いやすくなっており、できるだけ時間がかからず高額買取が目指せる方法を選ぶと良いでしょう。

 

ユーポスは買取専門サービスのメリットを活かした高額査定が魅力であり、余計な経費を減らすことで最大限お客様への利益還元を目指しています。

ユーポスの無料査定サービスはWeb上や電話から24時間受け付けていますので、車の売却先を検討する上でぜひ一度ご利用ください。