
車ってどうやって買えばいいの?購入の流れから支払い方法までご紹介します
車は非常に身近な乗り物ですが、いざ初めて購入するときになると買い方がよく分からないものです。
普通の商品を買うのとは違い、車の購入には独自の手続きや購入方法があります。
この記事では初めての方にも分かりやすく、車の購入方法や支払い方法をご紹介します
このページの目次
車を購入する際の流れ
車を初めて購入するタイミングにはさまざまですが、例えば新社会人になったときや生活環境、居住環境の変化などライフスタイルが変わったときが多いでしょう。
街中には車を販売しているところはあちこちにありますが、普通の商品を買うようにはいきません。
そもそも価格が高額でなかなか一括支払いはできませんし、購入に際しても事前の準備も必要です。
まずは車を購入する流れを大まかにご紹介します。
最初は欲しい車を決めよう
あなたが車を欲しいと思っている背景にはいくつか理由があるはず。仕事や買い物で車が必要、旅行やレジャーなどの趣味の車、家族の送迎で大人数が乗れる車が欲しい…などなど、車が欲しい理由はさまざまです。
その用途、目的に合った車種を探すところから始めましょう。
最初に決めたいのは車のタイプで、例えば次のような漠然としたものでかまいません。
・経済性と燃費に優れた軽自動車がよい
・大人数乗れるバンタイプがよい
・初めて車を運転するから小さいほうがよい
・カッコいい車がよい
もちろん欲しい車種がある程度決まっているならそれに越したことはありません。
タイプが決まったら自動車メーカーのホームページやカタログ、雑誌、ネット記事などを参考にして、いくつか車種の具体的な候補を挙げておきましょう。
この段階では候補が数多くあってもよく、後から最終的な候補を絞り込めば大丈夫です。
候補が決まったら次は具体的な行動に移りましょう。
車購入の流れ
車を購入する流れは大きく分けて次の4つになります。
・購入先の選定
・見積作成
・購入契約&必要書類作成
・納車
ここからは一つひとつの流れを詳しくご紹介します。
新車?中古車?購入先を探そう
最初は車の購入先を選定するところからですが、その購入先「新車購入」と「中古車購入」に分かれます。
新車は最初のオーナーになれるため特別感がありますが、中古車は価格の安さや昔の車が買えるなどメリットが多いです。
最新の車は新車でしか手に入りませんが、少し期間が経てば中古車市場にも流れてくるため、自分の状況に合わせて複数の選択肢を持っておきましょう。
新車購入はディーラーorサブディーラー
新車は自動車メーカーがラインナップしている車種のことで、国内メーカーで10社近く、海外メーカーも含めれば何十社が独自の新車を販売しています。
新車の販売はそれぞれのメーカー直轄の「ディーラー」店舗が担っており、街中でトヨタやホンダの店舗を見たことはあるでしょう。
これらの店舗から直接新車を購入するのがもっともオーソドックスな方法です。
また「サブディーラー」というものもあり、これらは中小の自動車販売店がメーカーディーラーに代わって新車を販売している店舗です。
ディーラーに比べて展示車種や規模は小さくなりますが、ラインナップされている車種なら正規のルートで新車購入が可能です。
そのほか海外メーカーでは国内に代理店と呼ばれるディーラーがあり、米国、欧州などの新車も購入できます。
中古車購入は複数の購入先がある
中古車はほかのオーナーが乗っていた新車が売却されたもので、新車に比べて価格の安さが魅力です。
中古車の購入先にもさまざまなものがあり、複数の選択肢を考えておくとよいでしょう。
ディーラー直営中古車
自動車メーカーのディーラーは新車販売だけでなく中古車販売を手がけているところが多く、同一メーカーの車種がメインですが、ほかのメーカーの車も扱っています。
ディーラー直営の中古車店は「認定中古車」と呼ばれる制度を持つところが多く、これはメーカーが責任を持って整備などを行った車につけられるものです。
通常の中古車よりもよいクオリティであることが多く、ディーラー直営のメリットを最大限生かしています。
中古車販売店
中古車販売店は自動車メーカーとは独立した企業が運営している会社で、さまざまなメーカーの車を買い取りしたり、中古車として販売したりしています。
中古車市場には最新の車種から古い車種までさまざまな中古車がひしめき合っており、選択肢が非常に多い点が特徴です。
また、ネットや雑誌などで全国の中古車情報を確認できる時代ですので、近所の中古車販売店だけでなく全国から探すことができます。
オークションなどそのほかの方法
中古車の購入には業者オークションを活用する方法があり、専門の業者に代理という形で参加してもらうことで、オークションから欲しい車種を探すこともできます。
業者オークションでは全国で買い取られた中古車が取引されており、希望の車種や金額の条件から探せます。
また、ネットオークションや個別取引などの方法もありますが、あまり一般的な方法ではありません。
車の買取専門店であるユーポスではさまざまな車種の中古車を買い取りしており、買い取った車種はこれらの業者オークションに出品しています。
気になる車の試乗と見積
欲しい車種の候補と新車、中古車どちらがよいかが決まったら、次はその車に試乗してみましょう。
もちろん両方とも候補に挙がっているなら、両方試乗して比較するのもよいです。
気になる車はまず試乗
試乗とは販売中の車を短時間だけ乗らせてもらえる制度のことで、新車、中古車に限らずほとんどの場合は試乗が可能です。
車はデザインや外観も大事ですが、性能や居住性などを見極めるには一度乗ってみることです。
また試乗することで、それまで気づかなかったメリット、デメリットなども発見できますし、購入する車を決める上で大きな判断材料になります。
試乗は無料でおこなえますし、一度に何台も試すこともできますので、気になる車は気軽に試乗してみるとよいでしょう。
新車はカタログから装備やオプションを決める
新車購入の際にはグレードやボディカラー、装備、オプションを自由に決めることができますので、カタログから気になる車を探すのもおすすめです。
自分の好みに最初からカスタマイズできる点が新車の最大のメリットであり、すでに完成車である中古車ではできないことです。
試乗できるのは一部のグレードのみですが、それに加えてカタログの情報を参考にしましょう。
中古車は実車の確認を行おう
中古車は実車にそのまま試乗できるので車の状態を確認しやすく、試乗の効果は高いです。
また実車を直接確認できますので、写真などでは分からないボディの傷や異音、仕様の違いなどもしっかり確認しておきましょう。
気に入った車の見積もりを取ろう
試乗などで購入候補の車がいくつか絞れたら、購入金額を確認するため見積もりを取りましょう。
見積もりでは車本体の値段のほかに、登録費用や整備費用など諸経費分も含まれており、実際に支払う金額を確定できます。
見積もり時点ではまだ購入契約はしていませんので、内容に不満があればキャンセルもできます。
新車、中古車に限らず、見積もりは店側が短時間で提示してくれますので、気になる車種はどんどん見積もりを取りましょう。
購入契約をして必要書類を用意しよう
試乗や見積もりを経て購入したい車が決まったら、次は実際に購入契約するフェーズに入ります。
車が決まったら駐車場の確保を
購入する車の候補が決まった段階では即座に購入はできませんので、まずは駐車場の確保を行います。
車は所有するために必ず保管場所を確保しておかなければならず、登録の際にも必要となります。
自宅の駐車場やガレージならすぐに用意できますが、別の月極駐車場などを使う場合には駐車場の契約が必要です。
購入契約を行う
車の購入契約にはいくつかの段階がありますが、購入の意思があればそのまま商談に移ります。
商談では車の最終的な購入金額や納期、仕様、オプション装備などを確認します。
中古車の場合は車の状態確認を擦り合わせ、気になるところがあればこの段階で言っておきましょう。
商談でお互い合意が取れたら、契約書類にサインをして購入手続きに移ります。
その際手付金や頭金などを支払うこともあります。
支払い方法を決めよう
車の購入手続きを進める上で重要な項目が支払い方法です。
車は安くても数十万、高ければ何百万円もする高額商品ですので、現金で一括払いするのは現実的ではありません。
多くの場合はローンなどによる分割払いを利用しますので、購入契約と併せてローン会社の選定と支払い方法を決めましょう。
ほとんどの場合ディーラーや中古車販売店がローン会社を提示してくれますが、それだけでなく個人で金融機関や信用金庫の自動車ローンを契約する方法もあります。
必要書類を用意しよう
車の購入にはいくつかの書類をそろえる必要があり、その準備には期間がかかるものがあります。
必要書類 |
購入者が準備 |
販売店が準備 |
印鑑証明 |
〇 |
- |
自動車検査証(車検証) |
- |
〇 |
自賠責保険証 |
- |
〇 |
車庫証明 |
〇 |
- |
委任状 |
〇 |
- |
必要書類には上記のようなものがありますが、購入者側では印鑑証明や車庫証明を取得します。
印鑑証明は短期間で取得できますが、車庫証明は駐車場が決まってから数週間を要しますので、ある程度期間を見ておきましょう。
また登録手続きなどを販売店に依頼するための委任状も必要ですが、これはすぐに用意できます。
なお軽自動車の場合は一部の書類が違いますので、販売店などにご確認ください。
任意保険も忘れずに加入を
車の購入契約時に自賠責保険という保険に加入しますが、それとは別に「任意保険」への加入も行いましょう。
自賠責保険は事故の際の最低限の保証内容となっており、実際の事故を考えると不足している箇所が多くあります。
それを補うのが任意保険で、民間の保険会社などと契約します。
任意保険の加入は強制ではありませんが、車を運転する上での責任として必須と考えてもよいでしょう。
待ちに待った納車の日
購入契約が完了し、手続きの準備が完了したら次は納車のフェーズに移ります。
実際には契約から納車までの間で書類準備などを並行して行います。
納車には数週間から数カ月かかることも
車は購入契約してから納車までは結構時間がかかるもので、新車の場合は数週間から数カ月かかることがほとんどです。
新車は契約後にメーカーに向けて発注が行われ、メーカーの工場で組み立て後に送られます。
またディーラーに届いた後にもオプション装備の取り付けなどが行われるため、最終的な納車に至るまでには少なくとも数週間は必要で、人気車種ほど長期間かかります。
中古車の場合は車自体がすでにありますので、納車までは2週間程度が目安です。
その間に車の整備が行われたり必要書類を整えたりしますが、ローンの審査などに時間がかかる場合もあります。
それでも新車よりははるかに短い時間で納車されますので、この点も中古車のメリットです。
納車を待つ間はドキドキハラハラするもの。実際に車が目の前に用意されたときの喜びはひとしおです。
安全運転で自宅にお迎えしましょう。
新車は納車後に慣らし運転&初回点検が必要
車は購入後にもやることがいくつかあり、新車の場合は慣らし運転と初回点検を必ず行いましょう。
慣らし運転とはエンジンや駆動系部品を適切になじませるための期間で、おおよそ走行距離1,000km~3,000kmぐらいまで行います。
慣らし運転の間はエンジン回転数を抑えめにしたり、急加速、急減速を控えたりするようにします。
最新の車では慣らし運転が不要なものもありますが、車種ごとの取扱説明書に慣らし運転が要求されていたらそれに従って行いましょう。
また初回点検は新車購入後1カ月を目途に行われる点検で、基本的に無料です。
初期不良の早期発見やメンテナンス方法の相談ができますので、必ず受けるようにしましょう。
中古車は納車直後に問題がないかを確認しよう
中古車の場合は慣らし運転や初回点検は不要ですが、その代わりに納車直後に何か問題が出ていないかを確認しましょう。
新車の場合は初期不良を除き問題が発生するのはまれですが、中古車は車の状態が一台一台違います。
中古車販売店などでは納車前に整備を行いますが、それに加えて自分の目でも確かめましょう。
確認項目としては外装、内装の汚れやキズ、エンジンの始動具合、走行中の異音や振動などを見るとよいでしょう。
車の購入後の注意点とは?
車を初めて購入したときにはあまり意識しませんが、長く乗り続けるためにはいくつか注意点もありますのでご紹介します。
定期的なメンテナンス
車を長く良好な状態に保つためには定期的なメンテナンスは欠かせないものであり、法定点検と日常点検があります。
法定点検とは法律で定められた期間ごとに点検を行う制度であり、1年ごとの12カ月点検と2年ごとの24カ月点検があります。
いずれも定期的な点検を行うことで車の不具合を早期発見し、メンテナンスや修理を通して車の状態を維持するために行います。
法定点検は車を購入したディーラーや販売店のほか、民間の自動車修理工場や自動車用品店でも行えます。
また日常点検はドライバー自身が車を点検する方法で、エンジンオイルの残量確認や外観確認など個人でも可能な点検を行います。
実際には毎回行うのも大変ですが、走行中に異常や異音などがあるようなら一度日常点検を行うとよいでしょう。
各種維持費の確保
車は購入時にもかなりの費用がかかりますが、乗り続けるためにも費用が必要です。
これを総じて「維持費」と呼んでいますが、もっとも身近なものではエンジン車の燃料代や電気自動車の電気代でしょう。
車を走らせる上で欠かせないこれらは、走行頻度にはよりますが毎月数千円~数万円は必要です。
車検は新車購入から3年、その後は2年おきに行う定期的な検査で、保安基準に適合しているかを確認されます。
一度の車検で10万円前後はかかりますので、数年ごとにまとまった金額を用意する必要があります。
また車の維持には各種税金の支払いも必要で、毎年支払う自動車税や車検時に支払う自動車重量税などがあります。
そのほかにも駐車場代や各種メンテナンス費用、タイヤ交換費用など維持費は多岐にわたりますので、金額と支払いタイミングを把握して対処しましょう。
まとめ
新しい車の購入は新車、中古車に限らず一大イベントで、できるだけスムーズに手続きを行いたいものです。
車の購入には車種の選定から購入先の決定、契約、納車とプロセスが多いので、ぜひこの記事を参考に購入を検討してください。
また、車の購入の際にそれまで乗っていた車が不要になることがあり、その場合は車を売却したり、下取りに出したります。
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車の売却をご検討の方は、ぜひ一度ユーポスにご相談ください。