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10年落ちの軽自動車は購入して大丈夫!?注意すべきポイントとは

中古の軽自動車は価格が手頃で魅力的ですが、製造から10年が経過しているとなると、車両の状態が気になるところです。

特に10年落ちの車両は、経年劣化によるさまざまなリスクを抱えている可能性が高いため、購入には慎重な判断が求められます。

この記事では、10年落ちの軽自動車に潜むリスクや、購入時に必ずチェックすべきポイントについて詳しく解説します。

 

10年落ちの軽自動車はお得なのか

中古車選びにおいて価格はもっとも重要な要素であり、できるだけコストを抑えて手に入れたいものです。中でも軽自動車はもともとの新車価格が安いため、中古車市場では普通車以上にリーズナブルな価格で購入可能です。

一般的に中古車相場は年式と走行距離に比例して変動し、年式が古くなるほど価格は下がっていきます。では、「10年落ちの軽自動車」は本当にお得といえるのでしょうか。

まずは、経年によってどれほど市場価値が下落するのか、その実態を見ていきましょう。

 

10年落ちの軽自動車の販売価格とは

年式が10年の大台に乗ると、車の資産価値は大幅に下がります。

その価値を示す指標が「リセールバリュー(残価率)」です。残価率とは新車価格に対してどれだけの価値が残っているかを示す割合で、例えば残価率70%なら新車価格の7割程度の価値があることになります。

軽自動車の一般的なリセールバリューの推移は以下のとおりです。10年経過した車両は、車種にもよりますが、新車価格の1割程度まで下落するケースも珍しくありません。

 

・3年:50~60%

・5年:40~50%

・7年:20~30%

・10年:10%以下

もちろん、これはあくまで目安であり、人気車種や車両の状態によってはこれより高値がつく場合もあります。

 

50万円以下の車や中には数万円の車も

10年落ちの軽自動車は、総額で20万~50万円程度で購入できるケースが多く、費用面でのメリットは絶大です。

軽自動車の新車価格は年々上昇傾向にありますが、全体的には100万~220万円くらいの価格帯になります。

最近は背の高いトールワゴンが人気で、オプションなどを入れると200万円を超えることも珍しくありません。

新車時には200万円クラスだった車両も、10年落ちとなれば20万~50万円の価格帯まで値下がりします。

また車の状態によっては10万円以下になることもあり、ボディや塗装、エンジンの劣化が激しい車は安くなります。

 

売却時には新車価格の1割以下

10年落ちで20万~30万円という価格はあくまで中古車販売時の値段であり、売却する際には当然この値段より下がります。

中古車販売店は手に入れた中古車に手数料や利益分を乗せて販売するため、中古車買取価格は何割も下になります。

10年落ちの軽自動車だと、買取時点では新車価格の1割以下になることが多いです。

値段的には10万~20万円でもよいほうで、状態の悪い車はわずか数万円しか値がつかないこともあります。

 

10年落ち軽自動車の問題点とは?

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10年落ちの軽自動車の価値が下がる最大の要因は「全体的な経年劣化」です。

劣化はさまざまなトラブルを引き起こすリスクとなるため、それに比例して市場価値も低下します。具体的にどのような問題があるのか見ていきましょう。

 

故障率が高くなる

車に限らず工業製品には「経年劣化」がつきものです。

金属パーツのサビや腐食、樹脂・ゴムパーツの硬化やひび割れなどは、時間の経過とともに避けられない問題です。

これらの劣化は予期せぬトラブルの原因となり、年式が古くなるほど故障のリスクは必然的に高まります。

 

部品交換、オーバーホールが必要な場合も

車の部品には一つひとつに設計段階から耐用年数が設定されており、その年数を超えた部品は交換やオーバーホールが必要となります。

耐用年数は部品によって異なり、消耗品だと数年ごとに交換するものもあります。

そのほかの主要部品は10年が寿命といわれており、10年を超えた車の部品はどこが故障してもおかしくない状態です。

実際には10年落ちの軽自動車でも走行している車は多いですが、ある日突然故障して修理が必要になるリスクを常に抱えています。

 

燃費、走行性能の悪化

経年劣化は部品の破損以外にも影響を及ぼしており、車の性能自体も低下します。

特に複雑な部品を組み合わせているエンジンは影響が大きく、大規模なメンテナンスなしに乗り続けたエンジンは10年も経てば性能が大幅に下がります。

その影響は車の燃費低下や、加速やトルクなど走行性能の低下に現れます。

また、エンジン以外の各所も同様に劣化は進むので、エアコンの性能低下や雨漏りの発生なども起こります。

 

交換部品の入手難易度が上がる

10年落ちの車の故障や性能低下に対しては部品交換などで対処ができますが、10年も経つとその部品自体も入手困難になります。

車の部品はメーカーで一定数をストックしており、修理や交換が必要な場合メーカーから部品を取り寄せます。

しかし、すべての車の部品を永久に抱えることはできないため、それぞれのメーカーでは部品の保管期限を定めています。

その保管期限は生産終了から10年の場合が多く、10年落ちの車は対応する交換部品がなくなる危険性があるのです。

実際には、車の販売期間の長さや交換部品の在庫状況で、10年経過してもほとんどの部品は入手できます。それでも年々減少することに変わりはないので、リスクは増加しているのです。

 

10年落ち軽自動車を購入する場合の注意点

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10年落ちの軽自動車は確かに価格的には安く手に入れやすいですが、リスクがあるのも確かです。

そこで、以下4つのポイントをチェックすることで、10年落ちでも状態のよい車を見極めることができます。

 

年式と走行距離のバランスを確かめる

軽自動車の状態は年式のほかに走行距離の増加でも劣化が進みます。

そこで、走行距離が過走行になっていないかをチェックしましょう。

一般的な走行頻度では1年あたり1万キロ未満というのが判断基準となります。そのため10年落ちで10万キロを超えているような軽自動車は、走行頻度が多く劣化が進んでいると考えられます。

逆に10万キロ未満であれば走行距離が少なめで、一般的な劣化度合いといえます。

もっと走行距離が少なければそれだけ状態はよいはずですので、年式だけでなく走行距離にも注視しましょう。

 

事故歴、修理歴を確かめる

車の経歴に事故や修理歴があるとどこかに問題が残っている可能性があるので、このような履歴のない車を選びましょう。

特に中古車価格が10万円を切るような車は事故車、修理車の可能性が高く、値段は安くとも注意が必要です。

事故車や修理車は中古車に表示されているほか、「査定表」の確認で判断できます。

中古車の査定表には車の修理歴が記載されており、総合評価に「R」があると、骨格部位などに修復歴があることを示します。

安さは魅力的ですが、購入後のトラブルを避けるためにも、修復歴のない車を選ぶことを強くおすすめします。

 

エンジンや電装品の状態を確認する

10年落ちの車はエンジンや電装品にも劣化が進んでおり、車を実際に動かして状態を確認しましょう。

試乗してみるのが一番ですが、その際に異音や異常振動があれば問題ありです。

また、電装品もスイッチ類やエアコンの状態などを確認し、作動しないものがないかも見ましょう。

試乗だけですべての問題を見つけられるわけではないですが、エンジンを一度かけるだけでも状態把握はできます。

 

樹脂、ゴム部品の劣化具合を確認する

10年落ちの車で顕著に劣化が現れるのが樹脂やゴム部品です。

樹脂やゴムは、10年も経過すると表面にヒビ割れや色の劣化、表面の硬化などが起こります。

車の部品には樹脂やゴムが数多く使われていますが、劣化が進みすぎた部品は交換が必要です。

特にエンジンルーム内の部品は劣化が進みやすいため、エンジンルームを開けてゴムホースやベルト、各種樹脂部品を目視確認しましょう。

目に見えて劣化が進んでいるなら、ほかの部分にも問題があるかもしれません。

 

10年落ちの軽はあと何年乗れる?

10年落ちで軽自動車を購入した後、何年ぐらい乗り続けられるかも気になるところです。

 

軽の寿命は15年が目安

車の寿命は10年とも20年ともいわれていますが、現代の軽自動車は10年を超えてもまだまだ乗り続けられます。

ですが15年落ちともなると、かなり各部の劣化が進みますので、寿命の一つの目安になるでしょう。

軽自動車は初年度登録から10年経過したあたりから劣化が急速に進み、13~15年くらいで故障も増えてきます。

修理や部品交換で対処はできるものの、費用をかけて維持し続けるかどうかは考えものです。

また走行距離が15万キロ以上になっても劣化はかなり進むので、このあたりを寿命として考えましょう。

 

故障が増えたら売却も考えよう

もし購入後に故障が頻発するようになったら、無理に修理を続けるよりも売却や乗り換えを検討すべきです。

古い車の修理費は高額になりがちで、「安く買ったのに維持費で高くついた」という本末転倒な結果になりかねません。

愛着がある場合を除き、修理費が車両の価値を上回るようなら、思い切って手放すほうが経済的です。

できるだけ高く軽自動車を売る際には、車買取専門店のユーポスが力になります。

ユーポスでは年式の古い車や過走行車でも高額買取を実施しています。軽自動車の買取もお任せください。

 

まとめ

軽自動車はもともとリーズナブルですが、10年落ちとなるとさらに安価に手に入ります。

リスクを正しく理解し、状態のよい車両を見極めることができれば、コストパフォーマンスの高い買い物ができるでしょう。

しかし、いずれは寿命が来るものです。「故障が増えてきたな」と感じたら、価値がなくなる前に早めの売却を検討するのが賢い選択です。

車買取専門店のユーポスでは、在庫を持たない買取専門店ならではのコスト削減を行い、その分をお客様の買取額に還元しています。

「年式が古くて値段がつかないかも」とお悩みの方も、ぜひ一度ユーポスへご相談ください。低年式や過走行の軽自動車でも、納得の価格をご提示します。

 

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