ユーポス橿原店・香芝店・葛城店・大和郡山店 ㈱ミナミシマ自動車販売（奈良県）

―ＦＣ加盟のきっかけは

もともと自動車販売会社にサラリーマンとして働いていましたが、脱サラして商売を志ました。当時は「資本なし」という条件からのスタート。在庫を取り揃えて小売りをする余裕もありません。こうした中でユーポス加盟を決めたのは本部による買取資金立て替え制度「Ａシステム」の存在でした。ユーザー買い取りから即ＡＡ出品という買い取り店のシンプルな仕組みで成り立つビジネスモデルにも魅力を感じました。

―買取店運営の難しさは

資金繰りはＡシステムの利用により安定していますが、仲買いによる利幅をいかに拡大するかが自社の利益につながります。創業当時より意識するのが、われわれＦＣ加盟店とＦＣ本部、ＡＡ会場の３者がいかにプラスの連鎖を生み出すかがビジネスモデルのキーとなります。ＡＡ相場の変動といった外的要因もあるため、収益の増減もありますが、抜群の知名度を武器に安定的な集客も図られ、最大の肝となるのは店舗での「接客」です。

―ＦＣ本部への期待は

これまで以上に本部主導でＦＣ店のサービス・接客品質の「均一化」を図っていただきたい。商談や接客といった品質がある一定水準以上に保たれると、ＦＣとしてのブランド力はさらに高まります。

―今後の自社の経営方針は

ユーポス事業は２０００年１２月の橿原店出店から、現在の３店舗体制まで順調に拡大、１２年１１月には念願だった販売拠点として、スズキ副代理店の「スズキプラザ広陵」を立ち上げることができました。買取店ネットワークと販売店という形で事業の柱を分散させ、さらなる事業成長を目指しています。「喜びの輪」を『共創』出来るよう、前向きなスタッフたちと共に成長していきたいと考えています。

ユーポス堺泉北店 ㈱絆（大阪府）

―ユーポス加盟のきっかけは

地元大阪での絶対的な知名度はもちろん、お客様からの信頼度の高さが加盟を決めたきっかけ。本部とのしっかりとした連携やコミュニケーションにより、加盟店は煩わしい業務から解放され、営業に集中出来る環境が整っています。

―本部による支援でビジネスチャンスが飛躍的に拡大する

買い取り資金立て替え制度の「Aシステム」を始めとする制度的支援はもちろんのこと、お客様への振込や名変業務などを任せられるので、われわれ加盟店は、営業部門にスタッフを集中でき、少人数でもスピード感ある経営を推進することが出来ます。FC加盟から約１年半で店舗を開設出来たのも本部による強固な支援体制があってのこと。

―地域密着の取り組みは

地元での人材採用にこだわっています。それぞれの店舗地域で、地元の雇用創出に出来る限り貢献したいです。人材教育の分野では本部主導の研修会などに積極参加する一方、現在の店舗では月３回の交流会として「勉強会」を開き、人材交流を図っています。

ユーポス25号柏原店・25号八尾店・和泉中央店・171尼崎店・久御山店・仁和寺店・310号河内長野店 ㈱シースペース（大阪府）

―１号店（２５号柏原店）を出店した経緯は

大阪府柏原市で中古車小売り業を展開し、着実に実績を積み上げてきましたが、既存事業のさらなる拡大を目的に２００６年（平成１８年）８月、中古車買取事業として「ユーポス」へのFC加盟を決めました。営業スタッフの増員などを契機に、徐々に実績も積み重ねることができました。スタッフも着実にスキルアップし、現在では買取事業単体での業績も安定しています。

―１４年７月、隣接エリアに２号店（２５号八尾店）を開設した

１号店の経営が安定したことで、多店舗展開へのモチベーションが高まりました。FC本部に増店意志を伝達、本部からの提案により隣接エリアの好物件での２号店開設がスピーディーに決まりました。国道２５号沿いの好立地に店舗を構え、周辺地域における認知度も高まっています。

―自社の出店の特徴は

店舗効率を追求した営業スタッフ２人体制（１店舗あたり）が特徴。メガ店舗のような爆発的な買取台数は見込めないものの、確実な商売で徐々に店舗ネットワークを拡大していくイメージ。スタッフ全員に新規店舗での「店長職」のチャンスがあり、モチベーションアップにもつながっています。好循環が生まれ、「人」を育てながら店舗ネットワークを拡大、増店によりロイヤリティーが減額される点もユーポスFCのメリットです。

―増店に対応した人材育成が課題では

各店舗における社員教育とともに、FC本部による研修メニューも豊富。カテゴリー分けされたメニューを各階層のスタッフがそれぞれのスキルに合わせて受講できるので、大変優れた仕組みです。今後も本部との連携を密にとりながら、互いに成長していけるFCネットワークを一緒になって創っていきたいと思います。