スタッドレスタイヤのひみつ
こんにちは☀
ユーポス生駒店です🚙
冬場、活躍するスタッドレスタイヤ⛄
そういえばスタッドレスタイヤは、普通のタイヤとどう違うのでしょうか?
意外と知らない、スタッドレスタイヤの仕組みをご紹介いたします!
スタッドレスタイヤが雪や氷の上を走れるもっとも大きな理由は、温度が低くなっても硬くなりにくいゴムを使っていることです☝
タイヤは柔らかいほど路面に密着してグリップしやすいのですが、
しなやかさを失うと路面に密着できなくなって滑りやすくなる特性があります
たとえば路面をしっかりつかむレース用タイヤの表面はとても柔らかいんです!
ノーマルタイヤだと温度の低下とともにゴムが硬くなってしまうところですが、
スタッドレスタイヤは硬くなりにくい特性を持っているので雪や氷の道でも滑りにくいのです
また、表面の溝にも秘密があって、タイヤの溝に雪が詰まらない設計かつタイヤの溝で雪を引っ掻く構造にして雪が積もった道で滑りにくいように考えられています。
そして、雪道よりも凍った路面のほうがさらに滑りやすい状況になります
そんな道では、ゴムの柔らかさ以外にも滑りやすくなる原因があります。それは氷とタイヤの間に薄い水の膜ができてしまうことです
そこでスタッドレスタイヤは、目には見えないほどの小さな穴がスポイトのように水を吸い取るなど、
水の膜を除去するための工夫を施しているのも特徴☝
また、氷をひっかくように考えられたタイヤ表面に刻まれた細かい溝も、氷の上で滑りにくい理由のひとつです
(GAZOO/2019)
いかがでしたか?
雪道=スタッドレスタイヤという認識はあっても、なぜスタッドレスタイヤが雪道に向いているのか
知っている方は意外と少ないのではないでしょうか!
今週末はまた寒波が来るそうなので
しっかり備えて安全なカーライフを過ごしましょう