車につける4つのマーク🔰
こんにちは!
ユーポス和泉店です
車に表示するマークとして1番最初に思い浮かぶのは何でしょうか?
多くの方が「初心者マーク」と答えるかと思います
こちら正式名称は「初心運転者標識」といいます
このほかにも3つのマークが存在します!あまり見かけないものもあるかと存じますので、
本日はそちらをご紹介いたします
①初心運転者標識
先ほど紹介した「初心運転者標識」です
「初心者マーク」や「若葉マーク」と呼ばれることが多いです
普通自動車免許取得後、1年未満のドライバーに表示の義務があり、表示義務を怠った場合、累積1点と反則金4000円が課されます
➁高齢運転者標識
こちらのマークも見たことがある方が多いのではないでしょうか
クローバー型をした高齢運転者標識(高齢運転者マーク)は、2011年2月に登場した新しいもの。
それまで「もみじマーク」などと呼ばれていた、2色タイプのものに代わって登場しました
表示の義務や罰則はなく、70歳以上で身体機能低下が運転に影響を及ぼすおそれがある人に「努力義務」として表示を促しています
③聴覚障害者標識
こちらは知らない方も多いのではないでしょうか
法令で定められている条件を満たし、普通自動車を運転することができる聴覚障害者が表示するマーク
該当者は、「特定後写鏡」(ワイドミラー)の装着とこのマークの表示が義務づけられています
ただし、どちらも小型特殊自動車や二輪車では、装着義務はありません。
④身体障害者標識
こちらもなかなか見かけないマークかもしれません
肢体不自由であることを理由に、運転免許に条件を付されている人が表示するマークです
「クローバーマーク」「四つ葉マーク」と呼ばれ、表示は努力義務となっています。
なお、車椅子マークは、障害者が乗車していることを表すマークで、身体障害者標識とは別のものです
みなさんは全部ご存じでしたか?
ちなみに、これらのマークをつけたクルマに「側方に幅寄せ」や「割込み」を行うと「初心運転者等保護義務違反」となり、
反則金6000円(普通車・二輪車の場合)と累積1点が、悪質で違反がより重い場合には刑事処分となり、5万円以下の罰金が課されます
身近に該当者がいる人もそうじゃない人も、各マークの意味をしっておけば、クルマ対クルマのコミュニケーションがより円滑になるかもしれませんね
(GAZOO/2020)
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