こんにちは！

ユーポス和泉店です

以前のブログの続きになりますが、今回は冬の車トラブルのひとつ、スタッドレスタイヤについてご紹介いたします

ますスタッドレスタイヤとは、冬の凍結した道路や、雪道で安全に走行するためのタイヤです

ノーマルタイヤに比べゴムの柔軟性を高くしているため、低い気温でもゴムが固くならず、凍結路や雪道の路面でもグリップしやすくなっています

ですが、やわらかい分、ゴムの劣化が早いので寿命も短くなっています。

スタッドレスタイヤは製造年月日から4年での交換が推奨されており、5年目のスタッドレスタイヤを使用することはおすすめできません

また、夏の間など使用していない期間でも劣化は進むので注意しましょう

安全に走行するためにはスタッドレスタイヤの経過年数だけでなく、状態も確認しておくことが重要です

耐用年数に満たない場合でも、走行状態や保存状態によってはスタッドレスタイヤの劣化が進んでいることがあります。

チェックするポイントとして

①タイヤの溝・・・スタッドレスタイヤの側面に4か所描かれている矢印マークの延長上にあるタイヤの「プラットホーム」で確認

➁タイヤの硬度・・・タイヤの硬度は「硬度計」で計測するのが一般的

③ひび割れや摩耗の偏り・・・硬くなったタイヤはひび割れを起こしやすい

などがあります

劣化の進んだスタッドレスタイヤを使い続けると、バーストしたり、ブレーキ性能が低下しスリップしやすくなるので、

定期的な交換をおすすめいたします

いかがでしたか？

5年目を迎えたスタッドレスタイヤをもったいないと思い、サマータイヤとして使用される方もいらっしゃるかもしれません

法律上では夏にサマータイヤとして使用しても罰則はありませんが、多くの弊害があるので控えることをおすすめいたします

雨に濡れた路面では、サマータイヤよりもスタッドレスタイヤの水はけが悪いため、

水の層によってタイヤが接地できなくなりスリップしてしまうハイドロプレーニング現象が起こりやすく、コントロールを失う可能性があります

また、サマータイヤよりも柔らかいゴムのスタッドレスタイヤは、設置面積が広くなり抵抗力が増えるため、燃費が悪くなります

なので、タイヤの使用期限をまもり、季節に合ったタイヤを使用しましょう

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