エンジンオイルの正しい選び方|初心者でも失敗しないポイント
こんにちは!ユーポス新堀川伏見店です
今回は車のメンテナンスで最も大切な「エンジンオイル」について解説します。
種類が多くて何を選べばいいか迷う方も多いですが、この記事を読めば自分の車にぴったりのオイルが分かります!
そもそもエンジンオイルって何?
エンジンオイルは車のエンジン内部を潤滑し、摩耗を防ぎ、冷却、洗浄、防錆などの役割を果たす重要な存在です。
交換を怠ると…
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エンジンが焼き付く
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燃費が悪くなる
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故障のリスクが上がる
など、重大なトラブルの原因になります。
✅選ぶときの3つのポイント
① 粘度(オイルの硬さ)をチェック!
オイル缶にある「5W-30」などの数字は粘度を表しています。
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「5W」:低温時の粘度(寒いときの流れやすさ)
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「30」:高温時の粘度(熱いときの潤滑性)
日本の一般的な乗用車なら「0W-20」や「5W-30」が多く使われています。取扱説明書を確認するのがベスト!
② 車種・走行スタイルに合った種類を選ぶ
エンジンオイルには大きく分けて以下の3種類があります:
鉱物油 | 安価・一般的 | 古い車、街乗り中心の人 |
部分合成油 | バランス型 | 通勤・ちょい乗りユーザー |
全合成油 | 高性能・高耐久 | 高速走行やスポーツカー乗り |
※スポーツカーやターボ車など、高負荷がかかるエンジンには全合成油が推奨されます。
③ ブランドや認証マークも確認しよう
信頼できるメーカーを選ぶことも大切。以下の品質規格マークをチェックしましょう。
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API(アメリカ石油協会)
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ILSAC(国際潤滑油標準化認証委員会)
「SN」「SP」などのグレードが記載されていると安心です。
おすすめのオイルブランド(例)
Castrol(カストロール) | 幅広いラインナップと信頼性 |
Mobil 1(モービルワン) | 高性能・長寿命 |
ENEOS | 国産車向けに強い |
WAKO’S(ワコーズ) | スポーツ・高性能志向 |
交換サイクルの目安
街乗り | 5,000〜7,000km または 6ヶ月ごと |
高速・長距離 | 3,000〜5,000km |
シビアコンディション | 3,000km以下推奨 |
※フィルター交換も忘れずに!
まとめ
✔ 粘度は「5W-30」など数字で確認
✔ 鉱物油・合成油は用途に応じて選ぶ
✔ メーカー指定の規格を守る
✔ 定期的な交換がエンジンを守る!
最後に一言
エンジンオイルは車の“血液”のようなもの。正しい選び方と定期的な交換を心がけるだけで、燃費も寿命も大きく変わります。
自分の車にぴったりの1本を選んで、快適なカーライフを楽しみましょう!
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