車のエアコン、燃費にどれくらい影響する?意外と知らない燃費との関係
こんにちは!ユーポス新堀川伏見店です
夏のドライブや冬の寒い朝、つい頼りたくなる車のエアコン。でも、「エアコンを使うと燃費が悪くなる」と聞いたことはありませんか?
今回は、車のエアコンが燃費に与える影響について、分かりやすく解説していきます。燃費を気にする方や、節約志向のドライバー必見です!
❄️ エアコンONで燃費はどのくらい悪化する?
結論から言うと、エアコンを使用すると燃費は約5〜20%程度悪化するとされています。
この数値は、車種・エアコンの種類・外気温・運転スタイルなどによって異なります。
▷ ガソリン車の場合
エアコンを作動させると、コンプレッサー(冷媒を循環させる装置)を動かすためにエンジンの力を使うため、その分燃料を多く消費します。
例えば:
- 通常:リッター15km → エアコン使用時:リッター13km程度
- 特に渋滞時やアイドリング中は悪化しやすい
🔌 ハイブリッド車・電気自動車(EV)の場合は?
ハイブリッド車やEVは、エアコンをモーターで動かしているため、エンジン車よりも燃費(電費)への影響は比較的小さいです。
ただし、バッテリーの消耗は早くなるため、
- EVでは航続距離が10〜15%程度減ることも
- 真夏・真冬のエアコン連続使用は特に注意
🌬️ 外気導入と内気循環、どっちが燃費に良い?
燃費だけを考えると、「内気循環」モードの方が有利です。
- 外気導入:外の暑い(寒い)空気を冷やす(温める)必要あり → よりエネルギーを消費
- 内気循環:すでに車内の空気を循環させて冷却・加熱 → 効率的
ただし、長時間の内気循環は車内の空気がこもるため、適度に外気導入に切り替えましょう。
🚦 アイドリング時のエアコン使用にも注意
信号待ちや駐車中でも、エアコンをつけたままだとエンジンが回り続け、燃料をムダに消費してしまいます。
可能であれば、
- 長時間の駐車中はエンジンを切る
- 送風モードに切り替える
などの工夫も効果的です。
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