ガソリン車の暖房は実質無料?!~車の空調 その①~
こんにちは!ユーポスです💙
ガソリン車の暖房は、”タダ”と言われたと思えば
逆に”燃費が悪くなる”と噂されたり…
本当はどっちなのでしょうか?
今回は、その疑問を解決するために
ガソリン車で暖房を付けたときの燃費について
お話します😃
ガソリン車には、エンジンが搭載されています。
エンジンを冷やしてくれているのは冷却水です。
冷却水の温度は、基本70℃~90℃。
その熱に風を当てて車内へ流しているのが、
ガソリン車の暖房の仕組みです。
つまり、ガソリン車の暖房は
外に捨てる予定だった熱を再利用しているので
実質無料ということになります!
暖房を付けたとき、最初に冷たい風が流れてきて
「早く~!」となってしまうのは、
熱を発する源のエンジンが温まっていないから。
ですが、エンジンが温まっていないまま
暖房を早くきかせたいがためにすぐに走り出すと
エンジンに負荷がかかってしまいます。
暖房が利き始める順番としては、
エンジンが温まる
→冷却水が温まる
→風を送って車内が温まる
ですので、乗ってすぐに暖房をつけてしまっても
まだ温まっていない冷却水に風が当たることで
冷却水を冷やしてしまうので逆効果です。
車内の暖房を早く効かせる手順は、
①エンジンが温まるのを待つ(3分程)
②走行してエンジンの熱を上げる
③暖房をつける
乗ってすぐではなく、
少し待つのが暖房を早く効かせるポイント☆
人間と同じように、車にも準備運動が必要です。
では、暖房が実質無料のガソリン車において
なぜ「燃費が悪くなる」と言われるのでしょう…
その答えは「A/Cボタン」にあります。
「A/C」はエアーコンディショナーの略です。
押すことで「冷房・除湿」をしてくれる
コンプレッサーが作動します。
これを稼働させるにはエンジンの出力が
必要なため燃費の悪化に繋がるというわけです。
ですが、車内を温かくするのに
「冷房・除湿」の機能は必要ありません。
暖房を使用する際は、
「A/Cボタン」をなるべくOFFにして
不要な燃費を削減しましょう〇
*でも…*
暖房を使用すると、
外気との温度差によって車内の窓が曇ります。
それを解消するためには除湿機能が必要です。
つまり、「A/Cボタン」の利用というのは
実はどうしても避けられないのです。
ですので、つけっぱなしを無くすということが
無駄な燃費を増やさない秘訣です!
いかがでしたでしょうか?
暖房自体は実質無料でも、車内の暖かさを維持し
安全な視界を保つためには意外な落とし穴が
ありましたね😯
ということで、噂の真実は
”どちらも間違っていない”のが答えです〇
次回は、EV車の暖房事情についてお話します!
皆様のカーライフが
より豊かなものとなりますよう…✨
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