冷房が車の燃費を悪くさせる?~車の空調 その④~
こんにちは!ユーポスです💙
車の空調と燃費の関係について、シリーズで
お届けしている当ブログも4回目になりました!
前回までは車の暖房と燃費の関係について
お話ししていましたが、冷房篇に突入です。
今回は、ガソリン車とEV車を一緒に比較したい
と思います🙌
♢ガソリン車
ガソリン車に搭載されているのは、
”コンプレッサー”です。
これは、暖房篇でご説明したヒートポンプの
逆の仕組みを利用した装置。
*コンプレッサーの仕組み
空気(気体)を圧縮すると、気体は高温を発しなが
ら液体に変化します。
(この熱を利用したのが暖房です)
そして、液体は再度気体に戻り蒸発する時、
周りの熱を奪っていきます。
(気化熱といい、打ち水で涼む原理です)
コンプレッサーはこの時に冷えた空気を使って
車内を冷やしています。
ガソリン車は、暖房の場合はエンジンの廃熱を
利用するため実質無料なものの、
冷たい空気はいちから作らなければなりません。
さらに、コンプレッサーを稼働させるには
エンジンの出力を大きく利用しなければならず、
燃費の低下は避けられません…😵
ガソリン車は、冷房(A/Cボタン)を使うと
燃費が悪くなってしまう、が答えです!
♢EV車
その②の記事で、EV車では暖房をつける時に
ヒートポンプを利用しているとお伝えしました。
冷房の場合は、この動きを反対にすることで
冷たい空気を作っています。
暖房は、電気ヒーターかヒートポンプ。
冷房は、ヒートポンプが搭載されていない
車種はコンプレッサー(冷媒圧縮機)が
搭載されています。
動力源が電気ということ以外にガソリン車と
大きな差はありませんが、EV車のメリットは
その消費量が少ないことにあります!
実はEV車の冷房は暖房ほど燃費が悪化しません。
ですので、夏の燃費に大きな心配はいりません〇
また、暖房と同様、EV車のエアコンもどんどん
進化しています。
なかには、最大50%も走行距離を伸ばせる
見込みが立っているものも!
今後に注目です✨
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