タイヤのスリップサインとは? 出たら必ず変えないといけない?
こんにちは!ユーポスです💙
今回は、タイヤについてのお話です。
交換時期の目安や、劣化により起こりうる
トラブルをお話します。
~タイヤ劣化の目安~
スリップサイン
スリップサインとは、タイヤの残り溝の深さ
1.6mmを示す目安です。
タイヤがすり減ると溝がなくなり、
スリップサインが表れます。
タイヤの摩耗による使用限度は、
残り溝深さが1.6mm以上と決められています。
そして、スリップサインが1箇所でも出ると
そのタイヤを使用してはいけないことが
法律で定められています。
「一部スリップサインが出ているけど
まだきれいだし変えなくてもいいんじゃない?」
「車検から数か月しか経っていないし、
まだ大丈夫だよね?」
…と考えられる方も多いのですが、
タイヤの溝が減るとブレーキの利きが
悪くなったり、滑りやすくなります。
その状態のまま、雨などで濡れた路面を
高速で走行すると”ハイドロプレーニング現象”が
発生する可能性も高くなり特に危険です⚠
スリップサインが出るか、
スリップサインに近くなったらすみやかに
交換を行いましょう〇
ひび割れ
「あまり長い距離を走っていない。
スリップサインも出ていないし、
まだまだ交換しなくていいよね?」
→タイヤはゴム製品ですので、
年数が経つにつれ劣化が進みます。
スリップサインに到達していなくても
5年ほど経ったタイヤには、ひび割れが生じます
(お車の保管状態により前後します)
ひび割れがひどくなると、その部分から
バーストし事故につながる可能性もありますので
安全とは言えません。
(*バーストについては以下にて)
また、一見綺麗に見えても
タイヤから中のワイヤーが見えていたり、
飛び出している場合も交換が必要です。
ワイヤーの露出はタイヤがすり減っている証拠。
ひび割れと同じくらい危険性が潜んでいます!
~起こりうるトラブル~
バースト?
バーストは走行中に発生するタイヤの破裂です。
タイヤトラブルで最も怖いといわれています。
→パンクとの違い
パンクは徐々に空気が抜けていくので、
発生直後は運転が可能な場合もあります。
ですが、バーストはその名の通り破裂します。
走行中にバーストが発生すると、
衝撃とともに車のコントロールを失い、建物や
周囲の車、人を巻き込む大事故になりかねません
特に多いのは高速道路での発生です。
バーストの勢いや危険性などを動画サイトで
確認しておくのもよいでしょう〇
◎できるだけタイヤを長持ちさせるには
さて、ここまではタイヤの劣化やそれによって
引き起こされるトラブルについてお話しました。
では、どうすればタイヤを長く使用でき、
かつトラブルを防止できるのでしょうか?
以下を心掛けましょう〇
・空気圧の確認・調整
月に1回程度は、ガソリンスタンドなどで
空気圧のチェックをしましょう。
空気活圧が低いと、タイヤにたわみが生じ
そこから発熱・バーストへ繋がります。
・ローテーション
タイヤの溝は前輪や外側から減っていきます。
ローテーション(位置を入れ替え)することで
タイヤの減りを均等にすることが出来ます!
タイヤ専門店や自動車整備工場では、
チェックだけなら無料でしてくださるお店も
多いです。
アドバイスや気になることも質問できますので
定期的にお店に足を運んでみても〇
搭乗者の命は、
たった4つのタイヤに預けられています
目の届きやすい場所でもありますので、
こまめに様子を見てあげましょう✨
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